「理想の恋人の条件は?」というアンケートをすると、男女ともにトップ3に入る条件に「優しい」があります。

ところが、男性が女性に求める優しさと、女性が男性に求める優しさは、同じ「優しい」という言葉であっても、具体的な行動としてみてみると、違いがあるようです。

まず、女性の感じる優しさについてみてみましょう。

女性は、男性に対し、自分を受け入れてくれたと思う時や、自分のことを大切にしてくれていると感じた時に、優しいと感じます。

さらに、自分を受け入れてくれたと思う時や、自分のことを大切にしてくれている時とは、「女性の繊細な気持ちを理解してくれた時」を指しているようです。

いったん自分の気持ちを理解してくれたと感じたら、女性は、その後その男性が注意したり指摘したりしても、素直に聞き入れるようになれるようです。

つまり、理不尽で不合理な感情でも、それについて一定の理解を示してくれることが、女性にとっての「男性の優しさ」のようですね。女性は男性より感情的な性といわれる所以でしょうか。

特定の女性に好かれたいと思った時は、その女性の気持ちを理解しようと努めてみるとよいでしょう。

一方、男性の感じる「優しさ」は、女性とは少し違っています。

男性は、女性からいたわられていると感じたり、いわゆる「立ててもらっている」と感じるとき、その女性を「優しい」と感じます。

ちょっとしたことであっても、男性は頼ってくれるた女性に対し、男性の解決能力を信じてくれていると感じ、その女性をかわいらしく思うようになります。

すると、その女性から「ありがとう」や「お疲れ様」といういたわりの言葉をかけられたり、励まされたりすると、「優しい女性だ」と思うようになっていくのです。

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