喜怒哀楽の表現が豊かな人は、人なつっこくて、表情の分かりづらい人に比べて親しみやすく感じるものです。

人は歳を重ねるにつれ、これらの表情を表に出すことに戸惑いを覚えていきます。

感情をあまりにも露骨に出しすぎるのは確かに大人げない行為でもありますが、あまりにも出さなすぎるのもやはり味気ないと思いませんか?せめて、喜怒哀楽の喜や楽は、素直に表現したいものです。

若い頃の恋愛は泣いたり笑ったり、浮いたり沈んだりの状況にあっても、恋をするということ自体を楽しむことが出来るものです。それが、片思いでも両思いでも。

ところが年齢を重ねていくごとに、恋を楽しむという余裕がなくなっていくんですよね。その原因はきっと、自分のプライド・恋愛経験・環境など、様々なしがらみ。 

そういったしがらみが少しずつ増えていくごとに、自分の感情や気持ちを素直に表現できなくなっていくのです。

純粋に楽しんで、笑えるということ。
淋しいという気持ちを誰かに伝え、分かってもらうということ。

特にこういった表現が、素直に出来なくなってくる。
変な意地だけが強くなるばかりで、どんどんかわいげのないオンナになってしまう。

そんな心当たりのある人はいませんか?

それが間違っているとは決して言えません。だけどもっと、自分の気持ちや心に、素直になっても良いのです。

素直な気持ちを隠せば隠すほど、本当に大切なものや手に入れたいものが遠ざかっていくこともあるのです。

楽しいとき、笑いたいときは屈託なく笑う。
寂しさや悲しみを感じたら、涙を流して泣いてみる。

それでよいのではないでしょうか。無理に強がる必要はなんてないのです。ありのままのあなたを愛おしく思ってくれる人と両思いになれることは、とても幸せなことです。

気持ちがつかめない、何を考えているのか分からない。そういう人だと、相手も気持ちのすれ違いや距離感を覚えてしまい、あまり親密になることは出来なくなるでしょう。

心のつながりは、お互いが素直でいることで、やっと築いていけるものです。

カタチだけの恋でなく、本当の恋をあなたが手に入れたいと願っているなら・・・
両思いでも片思いでもそれは関係ないんです。

あなたの心にもう少しだけ素直になってみてほしい。しがらみという荷物は、自分の気持ちひとつで重くもなり軽くもなるのですから。

肩の力を抜いて、あなたらしい素敵な恋愛をしてくださいね。

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