四柱推命は、陰陽五行説や干支(十干や十二支)を元にした、古くから伝わっている当たる確率の高い占いの一つです。

自分の生まれた年、月、日にち、時間から、運命を表す「命式」というものを割り出し、そこから恋愛や性格、結婚、仕事、未来の運勢等、多くの事柄を占うことができます。

そんな四柱推命は、男女の相性を鑑定する上でも、信頼できるもの。単なる合う、合わないだけで相性を見るのではなく、4つの観点から相性を判断していきます。

まず1つめは、「陰と陽のバランス」。

四柱推命の基礎となっている陰陽説では、目に見える、見えないに関わらず、すべてのものには相反するものがあり、それぞれがお互いに補いあって成り立っていると考えます。

その相反する二つのものを、「陰」と「陽」と呼んで、そのバランスが取れていると、相性が良いと判断します。

2つ目は、「運気のめぐりあわせ」です。

二人の運気が恋愛に向いているかどうかということですね。どちらか一方の運気が、仕事などの他の方に向いていたり、恋愛に向いていなかったりすると、うまくいきにくいようです。

3つ目は、「絆」。

これは、男女それぞれの命式の中に、十干と呼ばれる運勢を表すものが、どれだけあっているかを見ることで、絆の強さを推測します。

最後の観点は、「恋愛星の関係」。

男女二人の星の相性を占うものです。

これら4つの相性がすべて合うというカップルは、ほとんどいないでしょう。もしいたとしたら、それはまさしく「運命の人」。

一般的には、どこかの観点の相性は良く、どこかは悪くなってしまいます。悪い点については、恋愛の運気や注意してふるまうことで、両想いになれる確率も高くなるでしょう。

また、生れた日にちは、自分の恋愛運を表しているともされています。相手との相性だけでなく、自分の恋愛運を見て、運気の強さを占ってみるのもよいでしょう。

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